実現したこと
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エサやり禁止看板の見直し

「エサやり禁止看板」は、全国の動物ボランティアから最も相談の多い課題の一つです。

野良猫による糞尿被害への対応として設置されることがありますが、一方で動物愛護管理法の考え方と整合しない内容が含まれており、「エサやり禁止」という表現は野良猫問題の本来の原因を正しく伝えていないと、法律の専門家や全国のボランティアから指摘されています。

近年は看板の見直しや撤去を進める自治体も増えていますが、岐阜市でも同様の看板が設置されていました。

私はまず、岐阜市の管理地である、市営公園内に設置されていた看板について現地調査を行い、公園整備課へ「なぜ問題なのか」を説明しました。その結果、公園内に設置されていた看板は撤去されることとなりました。

さらに岐阜市生活衛生課との協議を重ねた結果、この表現の看板は撤去をしていくとし、岐阜市は公式ホームページにおいて市民に向けた適切な周知を行うようになりました。
しかし、看板はこの表現のものだけではありません。課題が残されています。そして野良猫問題そのものが解決したわけではありません。
野良猫問題の背景には、飼い主のいない猫の増加や無責任な飼育、地域住民とのトラブルなど、さまざまな課題があります。

単に看板を撤去するだけではなく、地域住民の困りごとと動物愛護の両立を目指し、現場確認、関係者との対話、行政への働きかけを続けたことで実現した改善事例の一つです。
エサやり禁止看板の見直し